出典:http://ideas.ted.com/
バンクーバーで英語を勉強している日本人の学生さんたちに(ワーホリも含めて)私は毎回カウンセリングの時にこんな質問をします。
「なんで英語勉強してるの?」
返ってくる答えはだいたいこんな感じ。「英語を流暢に話せるようになっていろんな人と会話したいから」「就職に有利だから」...
こういう答えを聞いた後1つはっきり言えることがあります。それは、英語を学ぶ動機が「話せるようになりたい」と答える人ははいずれどこかで壁にぶつかって英語がまったく楽しくなくなる...ということ。今回は英語を学ぶ勉強家な日本人の学生さん達にぜひ知っておいてほしい英語を学ぶ理由のお話し。
英語で何について話せるのかが大事!
日本では外国語を流暢に話せると尊敬されます。アクセントのないネイティブのような発音でまるで帰国子女のような英語を話すことが重要だったり、外国語をいくつ話せるかがとっても魅力的だったり...
「話す話題が豊富」
ということです。
好きなコーヒーの話ひとつでも’I like coffee....’だけじゃ話も弾まない...なんでコーヒーが好きなのか?コーヒーについてどれだけ話せるかが重要なんです。
このコミュニケーション力。
英語を自由に話したい日本人の学生さん達に英語を使って何の話をしたいのかと聞くとなかなか難しいようです。1年の貴重な留学生活も話す内容に深みがなかったら結局ある程度の英語力はついてるけど話す内容は小学生低学年レベル。
ここカナダに限らず会話は知性や教養をシェアすること。あなたに話すトピックがなかったら相手はもう日本について知ってることをとにかく聞きまくるしかない。何について相手と話したいのか
それが英語をネイティブのように話せるようになるよりも何百倍も大事なことなんです。
コミュニケーション力を鍛えよう!
日本語で会話をする時、なかなか自分のことについて話す機会がないのも事実。
自分よりも周りに気を配る日本の文化からだとなかなか大変なのが、英語だとよくなぜ好きなのか、なぜ嫌いなのか、そんな考えたことのないトピックがでてくること。
この'WHY'について話せるようになると、あなたのコミュニケーション力がぐんっと上がります。もっといろんなことについて深く考える機会にもなる!今回はなんで紅茶が好きなのか?についてどれだけ語れちゃうか見てみよう☆
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